くりみがおか ゆうのブログ

女装子としての自分を表現する

見沼田んぼでゆう散歩

夏惜しむ ツクツクボウシ 聞き散歩


突然、散歩した衝動に駆られ出掛けた先は何故か見沼田んぼ。


前からずっと行ってみたいとは思っていたけど、なかなか機会がなかった。
まあ、暇だし今日はおかずを作る必要はないし、少し遅くなっても良いかと出掛けた。


ナビで検索して出掛けた。


到着したのは見沼自然公園という公園。


駐車場に車を停めて、大きな池がある所へ向かった。



鴨かな。


岸辺には鯉が寄っていた。
ここの鯉はおっきいなぁ。


とりあえず池の岸辺に沿って散歩した。
特に当てがある訳でもないし、ただただ散歩していた。
正直、これと言って興味を引くようなものもなく、ただただ去りゆく夏を惜しむようにツクツクボウシが鳴いている遊歩道を歩いているという感じ。



お彼岸は来週だけど、もう曼珠沙華が咲いているんだね。


池を一周したけど、大した発見もなく、他に面白そうな所はないかと地図を見ていると、見沼氷川公園という公園があって、神社もそばにあるようなのでそこへ行く事にした。


着いてみたら、ずいぶん小さい公園だなぁ。
と思えたくらい、駐車場も小さかった。


ここは見沼代用水がそばに流れている。
江戸時代の水路が残されているって良いよねぇ。


この公園のシンボルは「案山子発祥の地」という案山子の像だね。


ここが日本で最初に案山子が作られた場所という事ではなく、「案山子」という曲の舞台になっている場所らしい。


と、言っても、ここの公園でさだまさしさんが「案山子」という曲を作ったという事ではなく、「山田の中の一本足の案山子」という歌詞で歌い出す童謡の「案山子」という曲がここの田んぼに立っていた案山子の事を歌った曲らしい。



公園から見沼代用水の橋を渡って神社に向かった。
公園の名前の由来になっている「見沼氷川女體(にょたい)神社」だ。


何の神社かは分からないけど、とりあえず参拝した。


巫女人形というのがあって、願い事が叶うと着物を着せて奉納する風習があるようだね。



社殿をお参りすると、どこで飼われている猫だろうか、気持ちよさそうに寝ていた。




猫って癒されるねぇ。


この子もここでのんびり過ごしてから家に帰るのかな。


気が付けば5時半になろうとしていた。


さ、家に帰るか。


日差しが出ていたけど、何となく爽やかさを感じるようになった気がする。


そろそろ散歩するにも丁度いい季節になるね。