くりみがおか ゆうのブログ

女装子としての自分を表現する

偶然だよね!

あたしたち 繋がってるの 赤い糸


昨夜、出掛ける準備をしながら、どっちへ行こうか迷っていた。


某ビデオボックス店か、あるいは浅草24会館か。


某ビデオボックス店は、距離的に遠い上に、過去2回DVDを鑑賞して帰ってくるという、ある意味「正解」の利用の仕方で終わった事もあり、行くのに躊躇している。


その点24会館は、行けば何かがあると感じている。


そうなると、やはり24会館へ行くのが良いのかな。
と、思い、終電に間に合うように準備を済ませ出掛ける事にした。


電車に乗って浅草24会館に着いたのは、日付が変わって20分ほど経った頃だった。


ランジェリー姿にガウンを羽織って、浴室へ直行。


体とお尻を奇麗にして、5階へ上がった。


流石に平日の夜で、しかも緊急事態宣言下では人も少なくないか。


と、思ってサロンに目を向けると・・・・・。(;^_^A


正面に何処かで見た顔。


しかも、3日前に逢った顔。


「It can't be.」
思わず、Eテレの「即レス英会話」という番組で覚えたばかりの会話文を発してしまった。


それもそのはず。
目の前に座っているのは彼氏だった。


徐に自販機で烏龍茶を買って、彼氏の横に座った。


「何で、あんたがいるのよ」と切り出した。


すると彼氏は、仕事で都内に出てきていて終電を逃したと言う。(;^_^A


以前にも同じような事があって、確かその時も同じような事を言っていた。


「それは良いわよ」
「それにしたって、何で24なのよ」
「だって、カプセル使うより安いし」


う~ん。確かに・・・・・。


「交通費は出るけど、宿泊代までは出ないからなぁ」


ごもっとも。(;^_^A


「けど、偶然ねぇ」
「そうだね」
「まさか、逢うとは思わなかったわ」
「それは、そっくりそのまま返すよ」


・・・・・。(;^_^A


「あたしが来なかったら、どうしてたのかしらねぇ・・・」
ちょっと拗ねてみた。



「ゆうもだろ」
「・・・・・」


墓穴・・・・・。


「そ、それにしても、また偶然逢うなんて、やっぱ、あたしたち赤い糸で結ばれているのかもね」


「ははは、そうだね」


二人きりのサロンで、しばらくイチャイチャしていた。


サロンの時計が1時を指していた頃、彼氏が「部屋取ってるの?」と尋ねてきた。
「取ってないわよ。そこまでお金がないし」
「取ってるの?」
「いや」
「そっか」


しばらくディープキスしたり、抱き合いスキンシップをしていると、彼氏が「ベッドへ行く?」と言うので、そうする事にした。


やはり大部屋もガラガラ状態。
ベッドも誰も寝ていなかった。


2台ある2段ベッドの奥の方の上段に上がった。


彼氏が先に上がって、後からあたしが上がった。
その時、わざと足を縁に引っ掛けたふりをして「キャー」とマットレスになだれ込んだ。


「大丈夫?」
「うん、ごめんね」


ちょっとドジっ子を演出。


早速、抱き合いイチャイチャ。


彼氏がお仕事で疲れているって言っていたので、優しく癒すように彼氏の気持ちいい所をなめてあげた。


すると、体が疲れているって言っていたのに、おちんちんは元気だった。
さらに気持ちよくなってもらおうと思って、得意のフェラで癒してあげた。


お互い気持ちよくなったけど、彼氏もお仕事で疲れていて、あたしも夜勤明けで眠くなってきちゃった。


しばらく抱き合っているまでは記憶にあるんだけど・・・・・。


突然、あたしのスマホのアラームが鳴りだしていた。


「ゆうちゃん、鳴ってる」と、彼氏の声で目が覚めた。
慌ててアラームを止めた。


え?7時!?


24でまさかのガン寝。(;^_^A


「いつの間にか寝ちゃったんだねぇ」
と優しく声をかけた彼氏。


「シャワー浴びに行こう」と彼氏に誘いについて行った。


2人で並んでシャワーを浴びて、再び5階の大部屋へ。


彼氏がベッドは痛いから下でと言うので、布団に所を変えた。


イチャイチャして、いい感じになって、彼氏がバックで・・・・・。


あたしの中で、彼氏のがどっくんどっくん。


お互い気持ちよく逝っちゃったぁ・・・・・。(≧∇≦)


シャワーを浴びてもう1回戦。
今度は正常位で・・・・・。(≧∇≦)


またシャワーを浴びて、脱衣所で体を拭っていると、坊主頭の男があたしを無言でじっと見て浴室に入っていった。


なんだろう。嫌だなぁ。
そう言えば、あたしたちがしている時も、あの男じっとこちらを見ていたような・・・・・。(;^_^A


まさか、あたしを狙ってる?


彼氏にサロンの自販機でコーラを買ってくれて、それを持って廊下の椅子に腰掛けおしゃべり。


その間も、坊主頭はあたしたちの方をチラ見しながら、廊下を行ったり来たり。
まったく、檻の中のクマじゃあるまいし。


スタッフが大部屋へ行ったから、おそらくシーツ交換なんだろう。


2階のミックスルームへ行く事にした。


ちょうど2人が横になれる布団が空いていたので、そこに寝転がり、イチャイチャしていた。


すると、例の坊主頭がそばに立っていた。
嫌だぁ・・・・・。
何なの?
完全にストーキングじゃん。


坊主頭は無視して、イチャイチャしていた。


そして、あたしがフェラをしていると、突然坊主頭があたしの脚やお尻を触り始めた。


それでも無視してフェラをしていたけど、あまりにも執拗に触っていたので、お尻を触っていた手をはたいてやった。
そして睨みつけると、坊主頭は諦めたのか何処かへ行った。


ようやく、落ち着いてフェラが出来た。
そして、彼氏が絶頂期に達し・・・・・。


ごっくん。


彼氏は気持ちよく逝っちゃった。
うふふふ。(≧∇≦)


スマホの時計を見ると10時半を過ぎていた。


「あたし、着替えてメイク直してくるね」と言って、ロッカーへ行った。


11時を過ぎて、スナックで彼氏が美味しいと言っているカレーを食べて会館を出た。


路線が違うのに彼氏は、わざわざ遠回りをして一緒に帰ってくれた。