どういう事?
ねえおじさん 女じゃないの 悪しからず
パラドックスからの帰りに、化粧品を買おうとドンキに寄った。
アイブロウを見ていると、リーマンっぽいおじさんが声をかけてきた。
「買ってあげようか」
一瞬、酔っぱらいが絡んで来たのかと思ったけど、どうもそういう人ではなさそう。
戸惑っているあたしに、おじさんはさらに声をかけてきた。
「そのかわり、お酒飲もうよ」
はぁ~?(^_^ゞ
サンドウィッチマンの富澤たけしさん風に「ちと、何言ってんだか分かんないっス」と言えれば良かったけど、この状況が理解出来ずはにかむ事しか出来なかった。
どう?となおも声をかけてきたおじさんに、やっとの思いで「大丈夫ですから」と返事をすると、その声を聞いたおじさんが「渋い声だね」と一言。
あたしは困ってうつ向いてしまった。
すると、何かを察したのかおじさんはあたしの顔を覗き込んだようで、「あれ?」と一言。
「あなた、男でしたか。」
驚いた感じのおじさんに
「男というか・・・・・」微妙な返事のあたし。
事態が飲み込めたのかおじさんは。
「ああ、そういう事ですか。失礼しました」
と言い残して立ち去った。
あたしは、ため息を一つついて、アイブロウとファンデを買ってお店を出た。
あれって、あたし誘われちゃったって事なの?
おじさん、あたしが女だって思い込んだんだぁ。
あれでアイブロウでも買わせてお酒を飲まされたら、もしかしてホテルでも連れていこうとしてた?
アイブロウだけ買わせて、「実は」と話してバイバイしちゃうのもありだったかな。
こんなような事がずっと頭の中でぐるぐる回る帰り道になった。
小柄でそれなりの格好でマスクもしていると、あたしでも純女さんに見えるのかしら。(^_^ゞ
これって喜んで良いのかなぁ。(^_^ゞ
若い娘で、トラブルに巻き込まれちゃう娘って、こういう感じなのかなぁ。
色んな感情がわきあがって、何か複雑な気分で、何かモヤモヤ。
おじさん、責任取ってよぅ。(^_^ゞ
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