くりみがおか ゆうのブログ

女装子としての自分を表現する

最下位からの

逆襲の 燕が飛んだ セ界一


久しぶりにテレビの野球中継に釘付けになった。


今日、横浜での試合でスワローズが勝って、甲子園でタイガースが負けるか引き分けでスワローズが6年ぶりのセ・リーグ優勝が決まる。
という試合だった。


BSにチャンネルを合わせた。
5-1でスワローズがリード。
そこから、スワローズは点どころかランナーすらも出なくて、それでもスワローズの投手陣が無失点でベイスターズを抑えていた。


データ放送で甲子園の様子を見ていて、タイガースがリードされているの見て、「このまま、このまま」という思いで見守っていた。


横浜は5-1のまま9回裏。
抑えのマクガフ投手がランナー2人出すも、最後のバッターをサードへのフライに打ち取り、甲子園の結果待ち。


9回表を終わって0-4とタイガースがリードされていた。


よし。あとアウト3つ。


アウトカウントが1つ増える毎にドキドキが増してくる。
2アウト。


3塁側のダッグアウトはスワローズの選手達が身を乗り出してバックスクリーンの映像を見守っていた。


3アウト試合終了!タイガース敗れる。


この瞬間、スワローズの6年ぶりのセ・リーグ優勝が決まった。


コロナ禍で試合は9回までで決着がつかなければ引き分けということで、今シーズンは矢鱈と引き分けが多かったし、東京五輪もあって日程も大幅にずれた。
何より、今シーズンは最後の最後まで優勝が決まらないというシーズンだったし、スワローズは2年連続の最下位だったから、正直優勝なんてと思っていただけに、今シーズンの優勝は驚きだ。


「逆襲」と言って良いんじゃないかな。


ただ、このあとにあるクライマックスシリーズで勝たないと日本一への道が閉ざされてしまう。


残りの試合も勝って、クライマックスシリーズのファイナルステージも勝ち上がって日本シリーズ。
そして日本一へ飛んで行って欲しいなぁ。