待っていた　通知が届く　おらが春

今日は夜勤明けで、午前中に帰宅。

お昼は惣菜パンにしていた。
一つ袋から出そうとしていると、外でガタガタと音がした。
曇りガラス越しに茶色い大き目の封筒が見えた。

「キターーーーーー」と思った。

取りに行くと、正しく介護福祉士や社会福祉士の試験を管轄している所からの封筒だった。

流石に、封を切る時はドキドキした。
頭の中でドラムロールが流れていた。

中に入っている物を引き出した。
一番上に結果の書かれている通知書があった。
そこには採点結果とか合格の基準点だとか書かれていた。
その下の欄に、自分の点数と判定が。

「合格」と書かれていた。

ホッとした。
嬉しいという感情よりも何よりホッとした。

一息ついて、母に電話をした。
素直に喜んでくれた。

会社にも電話をした。

昨日、春場所で照ノ富士関が３回目の優勝を果たし、大関復帰が確実になった。
またもとに地位に戻るんだと言う気持ちで諦めずに戦った結果だと思う。

照ノ富士とまでは言わないけど、諦めずに目標に向かって頑張ろうと言う気持ちにさせられた。
介護福祉士の試験は合格した。
これでまた１歩夢へと踏み出した。

この結果はあくまで通過点。
これからも、もっと上を目指せるように頑張らないと。